おはようございます。
私の感覚ですが、社会人になると大学生などのモラトリアムの時代よりもお酒を飲むことがいいことであるような雰囲気があるように思います。社会人になると「仕事」と「酒」がくっついて重くのしかかってきます。
仕事と酒だけの人生はつまらない
新卒で入社するとまず、新入社員歓迎会とかの名目で会社のみんなでお酒を飲みます。
その後少し経つと、次は部署だけの歓迎会、同期の飲み会などいろんな組み合わせで飲み会が開催されます。
まるで、すべてのパターンを制覇することがいいことかのように、「〇〇先輩と、同期の〇〇くんとはまだ飲んだことない。」「まだ〇〇さんと飲んだことないの??」とあの人この人と一緒にお酒を飲むことでレベルアップすることができるようにも見えてきます。
お酒を飲むことが習慣化してきて、だんだんと自分一人だけでも飲むようになります。
仕事が終わって帰り道にスーパーかコンビニで酒を買って家で飲む。そんな生活を私も長い間繰り返してきました。
一日のルーティーンが「朝起きて仕事行って帰って酒を飲んで寝る。」のようにだんだん定着してきます。ほとんどこれ以外のことはしません。
「仕事」と「酒」しかありませんでした。
というと少し言い過ぎかもしれませんが、仮に酒を飲んで映画を見たりゲームしたり娯楽をしていたとしても、それはあくまでも受け身であり、自分自身で考えて他者に影響を与えることがほとんどないので、あまり生産的ではないと思います。
仕事以外のプライベートの時間でも人間らしく物事をじっくり考えていろんなアイディアを出して何らかの形にするような活動をしたいものです。
家でお酒を飲んでばかりだとそれがあまりできないように私は思います。
お酒を飲まなければ、「どうすれば面白いだろうか」「どうやってこれからの人生を楽しくしていこうか」のように少し先の未来にむけて地道に行動の積み重ねをすることが出来ます。
それでもお酒は飲みたいという方へ
まず少しでもいいから断酒してみたらいいと思います。そうしたらこっちの世界に来れますよ。
最後は宗教の勧誘みたいになってしまいましたが、そういうつもりは無いので安心してください。自分ひとりで工夫してやってみたらいいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。頑張りましょう。

