アルコール依存症

アイデンティティとアルコールの関係

ちょっと難しそうなタイトルになってしまいました。アイデンティティとは「自己同一性」といい、なりたい自分と現状がどれくらいマッチしているかということらしいです。青年期である10~20代のときに「こんな人間になりたい」と強く思いいろんなチャレンジをしてアイデンティティを確かなものにしようとみんな一所懸命がんばります。

あくまでも私の感覚と知識によるものなのですが、アイデンティティの確立を強く求めていく過程でアルコールへ依存してしまう危険があるのではないかなと思うのです。これが今回のテーマの設定理由です。

例えば、「ミュージシャンになりたい」「起業したい」「大企業に就職したい」

こういった思いをもっている人が結構多いと思います。でも世の中はそんなに甘くはなく、ほとんどの人が最初の一歩は妥協の道を進むことになると思います。彼ら彼女らは悔しいと感じることでしょう。そんなときに気持ちを和らげてくれるのがやっぱり「アルコール」なのです。

このアルコールに走ってしまうプロセスがたまにであればいいのですがとことん失敗して何度もアルコールで自分を慰めてしまう習慣がついてしまうと、ついにはアルコール依存に陥ってしまうのではないかと感じています。

そして私自身はどうだったかというとそもそも依存の程度としてはそこまでひどくないタイプだったのであまり参考にならないかもしれないですが、一番ひどいときでストロングチューハイを毎日1~2本、週末は近くのバーで記憶を失うまで泥酔。このときはちょうど社会人2年目くらいで、なかなか仕事の成果らしいものがみえず、ずっとモヤモヤしている時期でした。それなのにプレッシャーはどんどん大きくなっていき、なりたかった自分よりも今こなすべき仕事をがむしゃらにやるという状況でした。

その後ちょっとしたベンチャー企業に転職して自分でビジネスを考えて実践する、というとても刺激的な経験をさせてもらいましたが、内心いつも空回りでした。実際このときも、ひどいときに比べればマシですが、週5くらいでは飲んでいました。

そして、現在はどういう状況かというと一転して「普通のアルバイト」です。一気にいろんなプレッシャーがなくなりました。今の仕事について約半年になりますが、始めて1ヶ月もしないくらいで「あ、もうお酒いらないかも。」と思うようになり、ちょうどその頃YouTubeでいろんな方がアルコールについての考えを主張している動画をみて、以前からお酒との付き合いに不安を感じていた私は特に抵抗を感じることもなくスムーズに断酒に踏み切ることができました。おかげで今はまだアルバイトですが、会社でも積極的に仕事に取り組むことができ、プライベートでもスキルアップのための勉強を毎日継続することができています。

「何者かになりたい」そんなキーワードをまえにネットで見たことがあるなと思い調べてみると「何者かにならなきゃ症候群」という記事がありました。私を含めアルコールで悩んでいる人は、このいわば「病気」にかかってしまっているのではないでしょうか。そしてこの病気が長引いてしまうとついには本当に恐ろしい「アルコール依存症」になってしまうんだと思います。

アイデンティティを強く求めることが悪いことだと思いません。だけど苦しいときにそこにアルコールがあったとしても、まずは深呼吸してなぜ飲むのか。ゆっくりアルコールを見つめてほしいなと思います。

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